皆さまこんばんは〜〜〜〜
緊急事態宣言が発令されだいぶ時間も経ちますがおうち時間も増え心のストレスが体にあらゆる症状として出始めてはいませんか??
ギャーーーッと言葉で発散できずその場をぐっとこらえると、頭の方や首回りがカーーッと熱くなりかゆみが出そうな感覚、皆さんも一度は感じたことあるのではないでしょうか。
あれね、アーユルヴェーダでいうとドーシャが乱れている状態にある、何て言います。
まあ便秘になることも軟便になることも喉のかゆみも、いつもと状態が異なることをまとめてそういうんですね。
で、今日は、肌のかゆみが出る状態はどのタイプ(ドーシャ)が過剰になり乱れているからなのかをサクッとお話しします。
風のタイプ=ヴァータ
火のタイプ=ピッタ
水のタイプ=カパ
なのですが、
基本、皮膚異常は、カパの力が増えている場合に出てきます。
水の性質なので重たさがあり、水はけが良くない状態。
人間でいうとその状態になりやすい方は、おそらく、肌は色白でむくみやすく水分っけがあり少しふくよかで話し方もゆっくりなタイプの方が多いでしょう。
もともと水の性質を持っているかたは、春や湿度の多い時期が過ごしにくく苦手な方も多いはず。
で、話を戻しまして。水は重たい性質なので春から夏にかけてや、動くことが少なくジーーーットしていると水の力が増えてくるわけですね。
水の力が増えると、
・皮膚の薄い部分が痒くなる
・蕁麻疹が増えてくる
・軟便が続く
・消化不良が悪くなる
・むくんでくる
というのが代表的な症状です。
では。この症状を改善するにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、今以上に水の力を増やさないように過ごし、活発な動きを増やしていくというのが大切です。とは言っても、自宅で過ごす時間が多く、たくさん動きまくったり走り回ったりすることができないのも現実です。
そんな状況の中でもむくみが改善されたり胃腸の調子が整えば嬉しいですよね。
ではサクッとその方法です。
1、お風呂のお湯の温度は高すぎないようにし、長湯を避ける。
2、石鹸やシャンプーは使ってみて刺激のあるものは避ける。
3、手で泡立ててから手や木綿生のタオルで優しく洗い、完全に洗い流す。
4、入浴後は清潔なタオルで水分を優しくふき取る。
5、入浴後すぐに保湿剤を塗る。
6、調子が良くても継続的に使用する。
7、かゆみの強いときにはコタツ、電気毛布の使用は極力避ける。
8、エアコンを使うときはなるべく加湿し適度な温度湿度を保つ。
9、直接皮膚に触れる肌着や衣類は刺激の少ない(木綿など)が望ましい。毛羽立ったウールなどの素材の衣類は直接肌に触れるのを避ける。
10、かゆみの強いときには飲酒や香辛料を控える。
とまあ、ざっと挙げてみましたが。
簡単なようで難しい。
控えるという表現をすると、よく、絶対やってはダメ!絶対にやめないと効果がない!と思う方もいらっしゃいますが、避けることを極端にしすぎ、完璧を求めるあまり、結局できずでそこがストレスになることも少なくはありません。
ですのであまり神経質になりすぎず、10個すべてをクリアしようとはせず、できたらやってみて。症状が改善されたらそれはそれでラッキーくらいの心持ちで過ごしましょう。
ではごきげんよう。
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